資格試験の受験を習慣化してみた
はじめに
データアナリティクス事業本部 BIチームのkariyaです。
4月のIPAネットワークスペシャリスト受験をきっかけに、資格試験の受験の習慣化ができてきました。
初めから習慣化を狙っていた訳ではありませんが、今までのふりかえりをしてみます。
受験した資格
まずは受験結果をふりかえってみます。
受験日 | 試験名 | 結果 |
---|---|---|
2024/04/21 | IPA ネットワークスペシャリスト | 結果待ち |
2024/04/29 | AWS Certified Database - Specialty | 合格 |
2024/05/04 | AWS Certified Security - Specialty | 合格 |
2024/05/18 | AWS Certified Solutions Architect - Professional | 合格 |
2024/05/25 | AWS Certified DevOps Engineer - Professional | 合格 |
2024/06/01 | AWS Certified Advanced Networking - Specialty | 不合格 |
2024/06/04 | Power BI Data Analyst Associate(更新) | 合格 |
2024/06/16 | AWS Certified Advanced Networking - Specialty | 合格 |
1週間に1回くらいのペースで受験している状態です。
もともとは、定期的に受験するのは春と秋のIPAくらいだったのですが、IPA ネットワークスペシャリストの本番でほぼ1日机に向かった後、「もしかして今なら長時間のテストや長文問題への耐性が少しはあるのでは?」と思ったのがきっかけになりました。
そこで、認定試験が廃止される直前のDBSや、下位資格(SAA/DVA/SOA)の失効が近くいずれ取りたいと思っていたSAP/DOPなどを順番に受けていきました。
どのように勉強したか
自分の場合は本を読んで学ぶのが理解しやすいと感じるため、参考書があるものは参考書で体系的に学習しました。
勉強の始めの時には参考書や公式の模擬問題の解説を読んでもほとんど理解できないことも多々あったため、その際には「何の前提知識があればこの参考書を読めそうか」を基準に、もう少し基礎的な学習をしました。
例えば、ANSの参考書が難しい時にはTCP/IP・DNS・BGPなどのネットワークの基礎を学んでみたり、DOPの勉強が難しい時はGitの基礎を学んでみたり、という形です。
サービスのクォータの値やプロトコル番号など、暗記以外で身に着けるのが難しいものももちろんありますが、基礎を学べば理屈で納得できるものは、ほとんど暗記をせずに学習が進められたように思います。
勉強する時間帯としては、夜遅くに頑張ろうとしたことも何度かありましたが、結局眠気が勝って集中できませんでした。眠くなったらすぐに寝て朝早くに勉強する、という時の方が効率も理解度も良かったです。
習慣化して良かったこと
まずは試験特有の緊張感に慣れてきたかと思います。ほぼ毎週受験しているため、「気合を入れて今までの努力をすべて出し切る」というよりは「今週学んだことの実力チェック」くらいの感覚になっています。
また、毎週何かしらの進捗が出るため、継続的に達成感が得られ、次の試験を受けるモチベーションになりました。去年の時点では、AWS認定はいずれ全部取れるようになりたいと漠然と思っていましたが、今では少しずつ目標が現実に近づいている感じがしています。
それから、朝早くに勉強や受験することが多いため、以前より少し早起きできるようにもなってきました。
おわりに
まだまだ取得したい資格は沢山あるので、今後も無理のない範囲で習慣的に受験していきたいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。少しでもどなたかの参考になりましたら嬉しいです。